薄型プレイステーションSCPH-90000でメモカブート
いまさらですが、プレステ2を買いました。
ソフトがすごく安くなってるので。
買ったのは薄型のサテンシルバー
SCPH-90000SSです。
買ったあと知ったのですが、
プレステ2ではメモリーカードから起動する『メモカブート』というものがあり、
メモカブートするとバックアップしたゲームを起動したり、ハードディスクに入れたゲームイメージを起動したり、メモリーカードの中身をUSBメモリなどに移したり出来るらしい。
しかし、薄型PS2の最終バージョンであるSCPH-90000の後期基盤のものではメモカブート出来ないとか。
いや、チャコールブラック以外はできるとか。
そこでヤフオクでメモカブートを購入。
自分のはSCPH-90000の後期基盤のサテンシルバーですが、
試しにメモリスロット1にメモカブートのメモリーカードを挿して電源入れてみると・・
無事メモカブート出来ました。
というわけで薄型PS2買う人で、メモカブートしたい人は
後期基盤のSCPH-90000CB(チャコールブラック)は避け、
ブラック以外のシルバーなどにしたほうが良さそうです。
SCPH-90000ブラック以外のシルバーなどであっても、
メモカブートできるかどうかは責任持ちませんが。
次にハードディスク関連ですが、
プレステ用ハードディスクがあればそれにゲームをいれてメモカブートからゲームを起動することが出来ます。
まず、IDEハードディスクをUSBに変換するケーブルを使いパソコンに繋ぎます。
そしてネットで入手できる『WinHIIP』というパソコンツールを使い、そのハードディスクにゲームを入れます。
メモカブートし、『HD Loader』からゲームを起動します。
ゲームディスク交換の手間が省けるというわけです。
しかし、薄型PS2はハードディスクに対応していません。
薄型プレステでもUSBでハードディスクをつなげることはできますが、
それとは意味が違い、BBユニットとかブロードバンドアダプタとか言われるものを取り付けるのです。
言ってみれば内蔵ハードディスクです。
なので、ハードディスクにゲーム入れて遊びたい場合は、
SCPH-50000とかSCPH-30000などの厚型を買ったほうが良さそうです。
特にSCPH-30000の『100V 39W』のやつが部品などいいようです。
私も改めてそれを買うつもりです。
薄型プレステ2でもUSBがついてるので、
USBメモリにゲーム入れて接続し、『USB Advance』でゲームを起動出来ることは出来ましたが、
転送速度が遅いためか、ムービー再生のときに音・映像がうまく再生されませんでした。
あと、パソコンとLANで繋いだりもしてみましたが、やはりカクカクでした。
ちなみにプレステ2のUSBバージョンは『1.1』です。
最終版のSCPH-90000も1.1です。
ソニーに確認しました。
RaspberryPiをNAS化してLAN接続っていうのをやってみたかったですが、
そのRaspberryPiも以前より高くなってるみたいなので、
それでダメだったらと考えたら厚型PS2買ったほうがいいという結論です。
この記事は2016年2月10日に投稿したものです。
2017年12月16日加筆修正